あたたかい家作りの記録

家作りと日常について徒然と書いています

1年過ごしてみての感想

お久しぶりです。

月日が立つのは早いもので、新居に暮らし始めてからもうすぐ1年が経ちます。

ブログの更新も随分ご無沙汰になってしまいましたが、1年過ごしての感想を書きたいと思います。

 

■暮らしてみての率直な感想

・家中涼しくて、暖かい

 一番実感するのは外から帰ってきた時です。玄関から夏は涼しく、冬は暖かい。1年経っても帰る度に良い家だなあと思います。

・景色が良い

 我が家は2階リビングです。正面の窓から見える景色は、四季の移ろいを感じさせてくれます。真っ白な冬、桜の春、夏の入道雲、一面の稲穂の秋、風景だけでなく、散歩している人、犬、猫、渡り鳥に狐、猪まで見ました(笑)。何も考えずボーっと見ているだけで癒やされます。

 

 

 

■冬の室内の暖かさについて

 外がどんなに雪景色でも、家の中は暖かいです。

日中は2階エアコンのみで過しています。設定温度は外気温によって調整しますが、ほとんど20.5度の設定。これで室温22度、湿度は35%くらい。気になる時だけ加湿器をつけています。

2階、1階の循環ファンを回して、暖気を循環させています。1階は20度、床下は17度くらいになります。

入浴前から朝までは1階のエアコンもつけています。マルチWICの洗濯物による加湿で寝室は室温22度、湿度50%程度と理想的な環境になっています。洗濯物は朝にはすっかり乾いており、そのまま寝室に移動orマルチWICにしまう動線で一瞬でしまえます。

晴れている日は、北側の壁まで日差しが入り、エアコンを切っても24度近くまで上がります。床がいつも以上に暖まり、本当に心地よいです。

マイナス点を強いてあげると、風がもの凄く強い日には、トイレの排気換気扇から冷気が入り、ひんやりする時があるくらいでしょうか。

 

■夏の室内の涼しさについて

 夏もエアコンの使用感はだいたい同じで、普段は2階のみ、寝る前から朝までは1階エアコンをつけていました。設定温度は27度くらいだったと思います。あまり気にせず使っていました。

夏の洗濯物は、エアコン前でもあまり乾かない&湿度が上がってしまうので、使っていない部屋に干して衣類乾燥機をかけていました。

冬と違う点は、寝室まで冷気を運ぶため、サーキュレーターを回していました。

 

■家の大きさについて

 我が家は延床面積26.4坪です。一般的な大きさと比べるとコンパクトですが、ちょうど良いと感じています。床下に普段使わないものをしまっておける分、生活空間をフルで使うことができます。2階がほぼ全てリビングダイニングなので、友人が6人くらい来ても狭さを感じずに過ごせます。ワークスペース、デイベッド、こもり部屋と居場所も多く、各々が好きに過ごせる間取りは本当に居心地が良いです。

 

■床下収納(高基礎)について

 物置としてだけでなく、漫画喫茶代わり、トレーニングジム代わりと秘密基地感覚で活用しています。

生活空間では無い収納スペースなので、見た目を気にせずにどんどん置けるのがストレスが無くて良いです。消耗品や食品をダンボール買いしておいて置けるのがとても便利です。

 

■外観、内観について

・外観

 白い屋根、杉板の壁が本当に可愛い家だなあと思います。杉板の風合いが変わって行くのも愛おしく感じます。

・内観

 AEP塗装の白壁と、木の風合いがとても落ち着きます。派手でない分、まったく飽きがきません。季節事に飾り付けをしていますが、とても映えます。証明を部分的に付け消しできるので、寝る前には間接証明風にして、落ち着いて過ごせています。

 

■家を建てて良かったと思えること

・ストレスからの開放

 暑い寒いが無くなることで、行動にも変化がありました。冬に朝起きることが辛くない、お風呂上がりが寒くない、着替えが苦で無い、夏のトイレが暑くない、枚挙にいとまがありませんが、数々のストレスから開放されました。

・海外製食洗機

 我が家はAEGの60cmの食洗機を入れていますが、もう食洗機無しの生活には戻れません。朝〜夜分の食器を全て入れ、寝る前に回しています。アパート時代は、食器洗いが一番嫌な家事だったので、本当に助かっています。

地震に対する安心感

 1月1日の地震で、我が家も震度5強の揺れに襲われました。幸い被害は何も無くて済んでいます。被害の状況を見ていると、許容力計算された耐震性能3の家にして本当に良かったなと思います。

 

長々と書いてきましたが、本当に居心地良く過ごせています。村松さんをはじめ、施工していてだいたカネタ建設さん、FPの昆さん等、関係者のみなさんには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。